NOROIの福袋

中度ASDの日常

人として生きる

 今日は、ショックなことがあった。

 なんか、大したことではないけど落ち込んでしまった。

 そんなとき、毎日起こるスピリチュアル現象に、寄って行ってしまうというか、スピリチュアルな存在をある意味心の支えにしてしまう自分がいる。

 今日も授業中、午後が多いのですが、霊的な感覚に完全に飲み込まれそうになった。でも、それでも気を強く持って、周りの大学生と教授の現実にしがみつくように頑張った。

 

 一週間ほど前、やっと片道2時間かけて前主治医に会いに行って、スピリチュアル現象のことを話せました。

 とても楽になりました。

 前主治医は、「あなたの話を全部そのまま信じて聞いている。今度来た時に、霊能力がある知人の心理士を紹介してあげる」と言ってくれました。そして、「他者と共有できる現実的な服やさわりごこちなどの感覚にしがみつきなさい」とかいろいろアドバイスをくれた。

 あと、「前世とか、魂の世界も真実だけど、人間としての自分も真実だから」と話してくれたのですが、それが私の考えていることと一緒で驚いた。

 

 最後に「本当に相談内容がいつも幅広いね」と呆れつつ、本当に同情した顔で「ごくろうさまです(笑)」と言われた。

 本当に心強かったです。

 前主治医とは色々あったけど、一生の友人のような存在。

 

 前主治医に出会えていなかったらと思うと恐ろしいです。

 

 また会いに行く予定です。

 

 つづく。

 

 

 

NOROI

 最近は、フラッシュバックがほとんど出てなくてとても体調が良い方だと思う。

 5月は一年で一番メンタルが良くなる時期です。

 もう少し暑くなると、不眠がひどくなるけど。

 

 いつも、入浴するときや、着替えるときに、女の人の視線を感じるというか、女の人の呪いを感じていた。

 そういうとき、とても自分が無防備に思えて、女の人の呪いに負けて、

 潰されてしまうという感覚があった。

 

 でも、5月だけはそういう呪いから自由になれる気がする。

 

 トラウマ治療カウンセリングは全然進んでいないけど、大学の人間関係が良いので、どんどん相対的にトラウマは小さくなっていってる気がする。

 

 トラウマは治らない、一生付き合っていくのだと思っていたが、そのわりにはよくなっていると思う。

 

 つづく。

折り合い

 最近、不思議な事があったことは何度もブログに書いた。

 しかし、そのことをネットで検索すると、そういった超常現象というかミラクルみたいなことが普通にたくさん載ってて、それが本当に当たってて非常に参考になった。

 

 私の周囲にも、そういうスピリチュアルな世界を普通に知っていた人もいっぱいいたのかもしれない。

 30台に入ってすぐ、スピリチュアルな世界に参入することになった。

 

 これから、スピリチュアルな世界と科学的な現実の世界を、どうやって折り合いつけていけばいいのだろうか。

 

 つづく。

話せない

最近、非常に不思議なことがあったことは何度もブログに書いた。

結局、大学の親しい友達にも、スピリチュアルに詳しい知人にも相談せず、

ひとりで抱えて、一か月ほど経った。

 

 

本当に、友達に話さなくてよかったと思う。

きっと大学の友達に話すべきことではないのだと思う。

きっと20代の自分なら、友達だろうが知人だろうが洗いざらい喋りまくっていたと思う。

中度ASDなので、他者との境界があいまいだった。そしてこれを話したら相手はどう思うか、空気はどうなるかということがわからなかった。

 

こうやって、話さないまま持ちこたえている自分を褒めてやりたい。

 

つづく。

 

辻井伸行が好き

 

 

 最近、PCで作業しながらyoutubeで音楽を聴くということを繰り返していました。

 動画は勝手に切り替わるので、いろんな音楽をてきとうに聞いていたけど、今は辻井伸行さんのショパンとリストにはまっています。

youtu.be

 

youtu.be

 別の画面を見ながら、辻井伸行だと知らずに聴いていたけど、非常に力強い感じがします。

 以前、フジコ・ヘミングの、同じようなショパンとリストの曲集を買って聞いていたのですが、フジコ・ヘミングはなんというか、てらいがあるというか、ちょっと自分流に弾いてるかな?という部分があって私はそういう細かい部分が気になってCDも手放しました。

 

 今日は一時間目から対面で、一時間以上かけて電車とバスを乗り継ぎ、大学に行ってきました。

 弁当とかの準備のため、6時半くらいに起きた。

 これはきついです。

 うつがひどくなる冬場には無理かもしれない。

 

 しかも、今は一時間目が最も苦手な理数系のむずかしい科目なので最悪です。

 でも、今日行ったら、何故か席近くの人と意気投合してライン交換になり、友達になって楽しかった。相手は12歳下ですが。

 

 

つづく。

 

 

 

ボランティアサークルとか近況

 今日は、所属しているボランティアサークルのチャリティーの出店があり、シフト入って来ました。

 短時間ですが、けっこう楽しかったです。

 ボランティアサークルは一般学生中心ですが、社会人も多い。

 今までの人生で接客販売の仕事をしてきたことが役に立ちました。

 

 こうやって一般学生といっしょにいればいるほど、前の人生を忘れる。

 

 最近、いろいろなことがあった。

 何か、もうついていけないほどスピリチュアルな出来事とか。

 

 つづく。

変化したこと 

 最近、入学3年目にして、急に大学が全面対面授業になりました。

 

 

 一般学生と付き合う機会が増えましたが、みんな優しくて人間ができています。話していてとても楽しいです。

 こういうことを書いていいのかわからず迷いながら書いていますが、一流大学の一般学生たちみんな賢いだけではなくみんな平均よりずっと容姿端麗な人ばかりで、優しくて心が豊かです。そしてみんな当然のように平均より裕福な人が多いです。

 私はこの大学に入学して2年、そして全面対面になって深く付き合うようになった最近は特に、本当にトラウマの原因となった女の人たちとか、自分の家族を憎み続けるのではなく、心から哀れに思うことができるようになった気がします。

 やっぱり、育ちが、違うんです。

 下劣なことをした人たちも、そんな風になりたかったわけじゃないのだ、と最近やっと思うようになった。

 きょうだいとか、親戚とか、私が昔住んでいた地域の人たちは、子供の時に基本的な心の教育を受けられなかった、それは最も酷い人権侵害で、非常に上品で心が豊かになるように育ててもらった一般学生と格差がありすぎて、残酷すぎる。

 

 こういう哀れむという感覚は、今までどうしても持てなかったものです。

 トラウマに囚われ、恐怖しているうちは決して相手を哀れむことはできません。

 相手を憎むことしか考えられなかった。今までは。

 

 

つづく。