きのう、入学時から希望していたカウンセリングをやっと受けられました。電話ですが。
初回なのでいろいろな聞き取りとか確認がメインであまり本題に入れませんでしたが、無料なのでうれしいです。
カウンセラーに大学入学した経緯を話すうちに、自分の口から
「障害者雇用に戻るのがこわかった」
という言葉が出てきて、少し驚きました。
そんなこと言うつもりなかったのに、まだ自分が物事や自己を俯瞰する前に、口をついて真実が出てくる。これって、カウンセリングではたまにあることなんです。私の経験では。
この言葉を言ってから、「障害者雇用って、一般求人より配慮されるわけではなく、逆に立場が弱くなり、差別や偏見もあるし、とくに精神障害者は真面目なので仕事押し付けられてしんどくなったりすることが多くて・・・・」と自分なりにつじつま合わせて話すと、
カウンセラーさんは「ああ・・・」と納得して、共感してくださった様で、何故かすごくうれしかったです。
考えてみると、本当に私が大学に来た理由の本心のところって、これかもしれない。
「障害者雇用に戻るのが恐かったから」
しかも社協の貸付とかも受けられなくて、学生になってジャッソの奨学金を借りるしか道がなかった。
一般求人に行くこともできないし、とにかく大学に逃げ込んだというのが一番リアルな理由かも。
借金しているわけなので未来に課題を先延ばしにしているわけでもありますが、あのまままた障害者雇用に戻ったり、生活保護を受けて職歴を空白にするより良かったのではないかと思っています。
そして、逃げてきてしまった今となっては、何とかスキルを習得して、卒業時に自分の特性に合う形で一般就労できることが理想なのは間違いありません。
それも大変だ。
おわり。