NOROIの福袋

中度ASDの日常

転居 社会を変えること

 今日はオンラインで超絶福祉系のサークルの活動に参加しました。大変だった。

 

 そして夏休みが終わる前に、以前住んでいた地元に転居すべく民間の不動産屋にかかっています。

 

 なぜなら大学から、今後もオンライン授業が続くという正式な発表があったからです。もう全国どこにいても授業を受けられるわけです。これまでと同様。

 今後の就職などについて、やはり前の主治医に指示を仰がないことには前に進めないと判断したからです。

 

 で、無職で保証人もないのに民間の賃貸を探しているのですが、何とか借りることができそう。

 でもうまく行きそうなのにもかかわらず、民間の不動産屋というものがあまり好きではないので何か居心地が悪いというか、あまりこういう人たちを相手にしたくない。色々な事情を話さなきゃいけないし。

 

 URは保証人不要で保険とかも一切加入しなくていいし、ハウスクリーニングとか鍵交換金とか書類代とか変なお金も取られなくて非常に良心的です。無職でも一年分前払いすれば契約できるし、何よりあのパブリックな対応がいい。住んで見ても非常に良い部屋なのでずっと全国のURを転々とすればいいと思ってた。が、様々な事情でURに住み替えることができず、民間しか選択肢がなかった。

 

 今日その民間の不動産屋と連絡とってて、「通院のため」その地元に帰ると、つい本当のことを契約書に書いてしまい、あとで何とかうまくごまかしましたが、「精神病とかなら困りますよ~」と突っ込まれました。最初私の契約書見たスタッフと、担当者と二人もわざわざ電話してきて確認してきたんです。その最初のスタッフに「皮膚病です」と言ったのに、二人目のスタッフも細かい確認をするためにわざわざ電話かけてきたんです。皮膚病くらい誰でもあるでしょ。あなたの家族親戚友人誰ひとり皮膚病を患ってる人いないわけ??死ぬまで病気にならないわけ??まあそういう偏見を持ってないと務まらない種類の仕事なのかもしれませんが、私はそんな仕事したくない。いっぱいぼったくられた経験もあります。

 

 民間の不動産屋の営業とかギラギラした仕事をやる人がいなくなって、URしか存在しないみたいな社会になっても良いのではないかと私は思います。 

 本当にこんな社会は嫌だと思ったら変える姿勢を持つこともできるのに、自分も不条理な社会構造の犠牲者だから、こうやってみんな生きてるからという言い訳が多すぎると思う。

 

 とにかく今の部屋はものすごく気に入ってたのに前の地元に帰ることに決めたので転居しなければならず、残念。

 この次はまたURに住むつもりだし、一年弱ほどでまたこの大学がある県に戻ってくる予定。

 

 

おわり。