今日はグループワーク発表の日でした。
苦手な音楽系の子と、ほか10名くらい、女性のみの集団でグループワーク。
これは私にとっては非常に危険な内容です。
なんていうか、あまり気の利かないボサーっとした男の子が一人いれば、もう少し雰囲気がやわらぐのにな、と感じた。みんな必死でわきあいあいとやってる感、手伝ってる感出したい親戚の正月みたいになってた。しかし、そんな風に感じるのは私が女性に関するトラウマを持っているから認知のゆがみかもしれません。
そのあと苦手な子と一緒に帰らなくて済むように(本当は帰り道が一緒)いろいろ工夫をして、避けることに成功。
そして、別のキャンパスで授業を受け、親しい友達と食堂でご飯を食べて、その苦手な子の話を聞いてもらいながら駅まで数十分歩いて帰った。
やっぱり、話せる人がいるだけで全然違います。
そして帰宅してから、発表のプログラムに関する配慮申請のメールを担当教授に連絡。きちんと対応してもらえて、本当にほっとしました。担当の先生が良い人で本当に安心。
苦手な部分もあるし、女性ばっかりのグループワークは本来危険なことですが、自分の工夫で安全に済んでいると思う。若い時は苦手なことに敢えて向かって行ってたけど、昔に比べれば賢く対処できるようになった。
私は傍から見れば全然ASDには見えなくて、その発表プログラムでも出来る部分だけを見せて擬態している状態です。そして、先生と連絡をとり密かに配慮の相談をしてる。
もう長いこと普通の子を演じて日常に紛れて、病気を隠しているからか、今では何となくスパイみたいな顔になってきた。
つづく。