レキサルティを飲んで1~2週間ほど、けっこう効果があると思います。
何か、もう家族のこととか、以前は一日も忘れたことはなかったけど、今はほとんど忘れている時もあります。
この1~2週間ほどで、友達からの告白を聞いたり、進路を決定するため教授に直接会いに行って話したり、いろいろ決定的なことがあった。
もう、ふっと気付けば私はアカデミックの世界に居て、この県にいて、アカデミックで非常に恵まれた友達と好きな先生に囲まれてる。
まるで、元々こういう世界にいたような気分になっている瞬間もあります。
やっぱりASDで10歳くらい下にみられるので、大学に居ても違和感がない。一般学生に溶け込んで、非常に恵まれた学生に見えるかもしれないと思う。
もう、それでいいんじゃないかと思うけど、この大学にくるまでの人生を全部消したいけど、心理学的にはそれはあんまり良くないらしいです。
悪い記憶であっても、消したい過去であっても、消してしまったら自分の履歴がなくなってしまうので、それはよくないことみたいです。
自分の履歴を覚えてくれている人がいなくなることも非常に良くないことらしいです。
たとえば乳児院とか児童保護施設で育った子供とかの場合、自分の子供時代を覚えているスタッフがどんどん少なくなっていくはずですが、できれば写真や記録などを残しておいたほうがいいとか。
大人になって成功しても、そういう孤児院で育ったという事を消したら、履歴がなくなってしまう。過去がなくなってしまう。消すのではなく、孤児院の先生とかとときどき話す方が良いという。
消したい過去も出自も、なんとか自分のストーリーとして統合して、自分なりの物語にしていかなければいけないという話です。
そう、確かにそうかもしれないと思う。
上澄みだけでなく、自分の受け入れられない部分も統合していかなければいけないんだろうなと思う。
私はもう写真とかほとんど捨ててしまったけど、少しはあります。
★今日の動画★
つづく。