NOROIの福袋

中度ASDの日常

統合失調症 陽性症状なのかなんなのか

こんばんは。

 

もう二年も三年も前のことになりますが、統合失調症の診断を受けました。

今でも半信半疑ですが、薬を飲んでいます。

それで、最近陽性症状なのかなんなのかわからない症状があって、薬を増やすかどうか決めきれない事態になっています。

 

今過去のブログを読んだら、家族と和解したという記事がありましたが、そこからまた絶縁して住所も変えました。

 

夜寝ると体に違和感があり、身体の上に何か気体のようなものが乗っているような、重いような、少ししびれるような、感覚がなくなるような、変な感じになる。夜布団にはいって電気消すまで何も起こらない。それを主治医に言うと、薬が効いて脱力するときにそうなるのかもしれないと言われた。しかし私は以前の陽性症状と似ているなと思う。

 

統合失調症になってしまったわけですが、私は多分軽症な方だと思う。

でもこれから薬の副作用がどれだけ出てくるのか、怖くて仕方ない。

頭の働きが悪くなるのが一番嫌な事です。

 

今の救いは、特例子会社の雰囲気が温かいことです。

嫌な人もいるし陰口とかもあるけど、基本的には多様性を理解してくれる温かい職場だと思う。同僚と会話して少し救われる。

 

障害のためにやりたいことを諦めて、そこから絶望していたけど、今またやりたいことができて、それを主治医にこの土曜日に話して来たら、OKをもらえました。

勉強は大変で全然追いついてないけど、がんばろうと思う。

 

つづく。

特例子会社に就職してから数か月

こんばんは。特例子会社に就職してから数か月が経ちました。

業務内容は事務作業とパソコン修理のようなことをしていますが、非常に配慮が行き届いていてよい環境だと思います。不満とか、人間関係の軋轢もあるけど、それでも恵まれていると思う。月収は額面で20万くらい。

 

何より、障害のある人ばかりで構成されている職場で、差別がないのがいいところだと思う。温かく接してくれる人が多い。もっと言えば、民間企業のような普通の場とは全然雰囲気が違う。受け入れてくれる環境。悪口を言ったりする人もいるけど、普通の世間の雰囲気とは違う。障害があってあたりまえの、特別な場所。

 

それでも、業務内容はやりたいことと全然違う。

 

それで、やりたいことが新たに見つかって、その勉強を始めています。

この会社に勤めながら勉強して、転職できないかと考えています。

会社に週5通うだけで大変なので、勉強するのも大変。

でも頑張っています。

 

つづく。

年を越せた

あけましておめでとうございます。

私は会社が9連休で、ほとんど家で過ごしています。

英語の勉強をしているのですが、勉強しているとフラッシュバックが起きます。

今日のノルマは終えたので今は少し休んでいます。

 

いまは大学の時、とても仲良かった友達にライン無視されて、少し落ち込んでいます。

家族も親戚もいないし、友達もすごく少ないほうだと思います。その少ない中から一人、それも大切な一人を失うときついです。

 

でも、今マリア・カラスのオペラを聞いているのですが、マリア・カラスも家族と縁がなかったという。

 

今特例子会社に勤めているけど、とにかく仕事があって、そして思ったよりもお給料が良くて、年を越すことができて、本当に良かった、ありがたいと思います。

 

私は20代のとき実家を逃げたのですが、そのとき勤めた会社で障害者雇用オープン就労(障害をオープンに話して就労する)で働いて、女性ばかりの職場で壮絶な差別と女性特有のいじめを受けました。

 

よく思うのは、家族に差別されて暴力も受けて一番辛かったころに、あんな酷い会社と狭いユニットバスのアパートじゃなくて、今の会社に最初から勤めて、広い市営住宅や県営住宅に住めれば良かったということです。給料も低くて年収200万に届かなかった。

 

もし今からDV被害などで家を出る人がいたら、市営住宅か県営住宅を勧めたい。優先枠にDV被害者というのが入っているから入りやすいです。

 

あの実家を出た時の最悪の状態のときに、ユニットバスの狭苦しい部屋に住むより、つい最近まで住んでいた広くて裏庭もある市営住宅に住めればまだましだったなあと、そんなことばかり考える。そして最初から特例子会社に来れればよかったと。前も書きましたが、民間企業で発達障害障碍者雇用なんて無理です。

 

自分の人生を振り返ると、無用な苦労ばかりしていると思う。

高校卒業後すぐに月給20万の特例子会社に来ればよかったし、市営住宅などに住めば良かったと思う。

今は借金が460万くらいあります。奨学金ですが、家族も親戚もいないので保証人を頼めず、機関保障という形にしたら保証料をべらぼうに取られた。利息もあります。

 

自分の顔を鏡で見ると、ひと昔前の貧しい農村の働き手の女性みたいな顔の相。貧乏が顔に出ているなと思う。

 

ただ、自分のような無用な苦労を同じ境遇の人にはしてほしくないと願う。そのために自分の体験談や有用な知識を今後も細々とブログで発信していこうと思います。

 

つづく。

特例子会社に就職した体験談

特例子会社に就職して数か月が経ちます。

 

今は人間関係で悩んでいるけど、基本的にはホワイトで温かい環境だと思う。生ぬるいと言ってもいいかもしれない。配慮とか相談体制が整っています。

 

今わたしが声を大にして言いたいのは、そもそも民間企業で発達障害障害者雇用なんて無理だということです。特例子会社だから配慮が可能だということです。

 

金曜日に創立記念パーティーがあって会場に行ったら、他の支社の人々が来ていて、本当にいろいろな障害をお持ちの人たちが集まっていました。知的障害も多かったです。一般世間とは違う、特殊な環境だと感じました。こういうところだからこそ配慮してもらって働けるんだと思います。

 

多くの人に特例子会社を勧めたいと思う。最後の砦として。ただ、特例子会社はハローワークに出ずに、就労支援事業所や支援学校に直接求人が行くことが多い。

 

良い環境だと思うものの、やりたかったこととは全然違うので、葛藤もあります。

やりたいことの勉強を最近始めたものの、さすがに働きながらでは難しいです。

特例子会社に勤続しながら、時間がかかってもやりたい仕事へ転職できないかと思っています。

 

つづく。

特例子会社に就職した近況

 最近、アマプラで スカイキャッスル というドラマを観ています。

 

 その中に、父親を知らずに貧しい家庭で育った、有名大学病院の医師の娘が出てきます。

 個人的に、その子がすごく羨ましくて、そういう風に生まれたかったと思う。

 ドラマではその子は不幸な出自というふうに語られるけど、私はお金持ちの家に生まれたかったなんて言わないから、優秀な定型の医師とかの遺伝子をもらって、私生児でも片親でもいいから生きてきたかった、それだけでいい、優秀な遺伝子さえあればなんとかなると思う。最早、医師の家に生まれたかったなんて言わない。大嫌いな発達障害の両親ときょうだいに囲まれて育って貧乏で、親の遺伝子が憎くて吐きそうになります。

 

 その スカイキャッスル では姉妹同士の女のドロドロがあって、それがちょっとトラウマを刺激します。でも全体的に面白いドラマだと思う。

 

 あと書いておかなければならないと思ったのですが、最近特例子会社なるものに就職して、うまく行っています。給料は額面でちょうど20万です。一年経ったらほぼ正社員になれるという。車いすユーザーが4割ほど。配慮が行き届いています。雰囲気がいい。上司が非常に熱い人で熱心に配慮してくれたり心配してくれます。

 

業務は簡単な事務作業で、デスクワークです。

 

こんなことがやりたかったんじゃないけど、やってみると、思っていたよりも悪くはなかった。障害のある人たちで協力して助け合って仕事をするのが、そんなに悪くないというか、始める前はものすごく嫌だったのですが、それなりに充実感までは行かないけど、悪くないです。

 

仕事がないよりもあるほうがいいし、脳も少しは使うと思う。

 

これで順調に借金が返せたらいいのですが。

 

つづく。

特例子会社への就職

最近、特例子会社への就職が決まりました。

 

これは、就労移行支援に直接来た求人(就労移行支援が招かれた説明会で求人の募集があった)を教えてもらって決まったことです。

 

特例子会社とは、障害者手帳を持っている人ばっかりの会社で、大企業の子会社である場合が多く、非常に厚い配慮をもらえるとのことです。

 

特例子会社は最後の砦だと思っています。

 

ふつうの企業とか病院で、障害者雇用枠で働いたけど、配慮をもらえなかった。一般枠とそんなに違いがなかった。もう一回同じようにふつうの企業とか病院に就職しても同じことになって辞めざるをえなくなると思った。

 

年齢的にも、もう転職ができないので、特例子会社に一生勤めるつもりです。

ただ、やりたいことができないのでそのことを言うと、支援者は「まだ転職できないわけじゃない」と言っていましたが。

 

特例子会社へ就職する場合実習に行かなければならないことが多いのですが、実習したところ、やっぱりすごく理解があったし配慮もあった。民間企業とは違う、特別な場だと思いました。

 

それでもいろいろと不安要素はあります。

 

でも、とりあえず大企業の特例子会社に就職出来て、借金返せる目途が立って良かったと思います。

 

つづく。

女性が恐い

きょうはほとんど一日家にいました。

 

フラッシュバックが酷くて、からだの調子も悪くて一日の半分くらいは畳に寝転がっていました。こんなことでどうするんだろう。

 

フラッシュバックは女性のトラウマで、やっぱり女性が恐いです。

女きょうだいを持って生まれて、暴力と虐めを受けて育った。

なんで女の人ってこんなに意地悪なんだろう、幼稚なんだろうと思って育った。

ふつうの女の人って金持ちの男の人とかイケメンが来ると顔つきまで変わったりして、急にテンションが上がって別人のようになりますよね。そして障害者が来るとゴミ箱見るような目になって意地悪の限りを尽くしてくる。私が知っている普通の女の人って、品格というものがなかった。邪悪で嫉妬深くて救いようのない、食べ物とか男とか美容とかしか考えてない存在。でも大学に行って素敵な女性に沢山出逢った。自分が出会ってきたそれまでの小売業の女性とか姉とか母はかわいそうな、ちゃんと育ててもらってない女性なんだと思った。

 

素敵な女性に出逢えて良かったけど、まだ傷は癒えてない。女性が恐いです。

 

つづく。