NOROIの福袋

中度ASDの日常

夢 

 昨日は眠剤に頼りたくない一心でウイスキー飲んで寝た。

 

 さいきん、ルネスタ一ミリにまで減っているので、ウイスキーで眠れた。一時はお酒を飲んでも眠剤に慣れた体では眠れなかった。

 

 向精神薬を飲むのが嫌すぎてお酒を飲んでいるけど、お酒も良くはないだろうな・・・・

 きょう夜が明けてからだと思うけど、本当に恐ろしい夢を見た。

 夢の中で誰かの話し声が聞こえていて、それが母と家族の会話だった。

 母は「あの子(私)に手紙もらったんだけど、やっぱり頭おかしいよね」と家族に話していた。

 目が覚めると本当にアパートの隣室からの話し声が漏れてて少しうるさかった。

 

 忘れかけていた母と家族の生生しい思い出が一瞬で思い出された。そうだ、こういう風に話してた、私と父の悪口を他の家族にこんなふうに喋ってたんだ。こういう人だったんだ。と思い出した。非力な子供時代に、母とその取り巻きの家族に陰口を叩かれて排除される恐怖感を、ずっと忘れていた。

 

 と同時に、「夢か」と安心してすぐに平常心に戻れた。

 これは今までとは違う点でした。

 実家を逃げた二十代前半から数年、いつも家族に脅かされていたというか、影響されてきたというか、

「家族を失った私」として生きて来たような。朝から晩まで。

 でも、それが変わってきた。

 もう終わったことだ、過ぎたことだ、夢だ。私は私だ。と思えて、目覚めたら怖くなかった。

 あの手紙を出したせいか、今物理的に主治医の医院の近くにいるから安心しているのかどっちかだと思う。

 明日は対面授業だ。

 頑張ります。

 

おわり、