今日はフラッシュバックが出てきたときに、すごく海に行きたくなったので海に行きました。
サンダルで行って、膝上くらいまで浸かると気持ちがいい。
そのあと、波打ち際に座って島や水平線や星や飛行機をひたすら眺めました。
海から帰ってくると、少し気分が良くなっていた。
海のおかげ。
帰って夕食を作り、またアメリカのドラマを観ていると、人種差別のリアルな話題が。
アメリカ人ってすごく生々しい言いづらいことをリアルに率直に話し合ったり表現する才能があると思う。
しかしそれはいいのですが、私は自分の被差別体験から共通したものを感じ取ってフラッシュバックしてしまうことが多いです。
そういうのを観ると、ドラマのアメリカ人は和解に向かうけど私を差別した人々は何も気付かなければいいと思う。永遠に1950年代の人権意識のままで生涯を終えて欲しいと思う。新しい人権意識を知ってほしくないと思う。何一つわからないまま、てきとうな事を言って悪行を重ね続けて死ぬまで同じことを続けて欲しいと思う。いつもそう思ってしまう。
私はそうだけど、他の私と同じ立場の人はどうなんだろう。
もうこんなふうに考えるのもやめたい。
ただ、この秋にまたお気に入りのネイビーのセーターを着て、大学の対面授業に出て、知人・友達・先生に会えたら、それだけでいいと思う。家族とか結婚とかそういうのがなくて普通じゃないかもしれないけど、あのセーターを着てあの子たちに会えたら、大学に行ければ、それだけで。
それが私が一番望んだ人生だと思う。
秋が来て、冬が来て、あのセーターを着て、大好きな人たちに会える。そう思うと幸福な気分になる。
夏は暑すぎて、少し今はきついかもしれない。
つづく。
★今日の動画★