NOROIの福袋

中度ASDの日常

憎い

 色々なことがあり、卒業して就職することに決めた。

 

 今は、奨学金借金のことで頭が一杯。

 

 大学に入って資格を取って働く予定だったが、大学に入ってから中度自閉症の診断が途中で出たことでその道をあきらめざるをえなくなった。

 

 卒業して、また障碍者雇用で働く予定だが、それすらあるかどうかわからない。

 借金はたくさんある。

 

 今は、両親と親戚ときょうだいが憎い。

 

 うまれてきたことがいやで仕方ない。

 

 私を障碍者に産んだ両親が、正直に言って憎いです。だって、何も考えてないから。診断が出た時に平たくいえば捨てられた。子供を持つ覚悟がなかった。

 

 せめて、健康な体に、普通の人間に生まれて、精一杯働いて正直に生きたかったというのが本音です。やりたい仕事をしたかった。

 

普通の体にうまれたかった。

 

中度自閉症の診断が出て、資格をあきらめてからも、大学教授をちょっとの時期目指していたけど、あるとき我に返り、とにかく借金を早く返さなきゃいけないと思うようになりました。

 

でも、普通の仕事ができないんですよね。普通に働ける体じゃないんですよね。

 

母親の、醜い姿がフラッシュバックされて、そんな風に思いたくないけど、どうしても憎い。何もしてくれなかったと思う。

 

いつも責任逃れして、はしゃぎ回ってわがまま言って、醜い姿が浮かんでくる。すごく苦しい。母親を憎みたくないのに、醜い姿しか浮かんでこない。そんなこと思い出したくないのに。

 

せめて普通の体にうまれてきたかった。

 

そうじゃないなら、ちゃんと両親が責任をもって最後まで育ててほしかった。

ちゃんと育ててもらえなかった。途中で、診断がでたときに差別されて終わった。全部私のせいにされて、罵詈雑言をぶつけられて終わった。

こういうことをブログに書くのは良くないのかもしれないけど、気持ちを何かに書きたかった。あとでこの記事も消すかも。

 

 

次に元気な体に生まれて来て、看護師さんか精神科医になりたいとか、そんなことしか考えられない。

 

もう次に生まれてくることしか考えられない。

 

 

つづく。