引っ越しバタバタ忙しい。
「大丈夫です」という日本語が嫌い。村上龍の「だいじょうぶ、マイフレンド」という小説を読んでもらえれば私の言いたいことがわかってもらえると思います。
大丈夫って日本人は相手に言わせるし、大丈夫にはあまり意味がない。大丈夫と言う言葉は日本文化独特だと思う。
昨日ガスの開栓を申し込みしたら、別会社から電話が勢いのある感じで二回かかってきて、二回目は取れた。そしたら「無料のウォーターサーバー」「お水代だけ」をめちゃくちゃすすめられました。キャンペーンらしい。途中一回断ったらセールストークで収められ、「じゃあ契約します」と言ってしまった。そこで担当者変わった。そしたら違約金の話とか詳細がいろいろわかったのですがまあ別に断るほどの理由もなかったけどなんとなく断りました。そしたら担当者が「ちょっと待ってください」と長いこと保留。
戻ってきた担当者は、「今承認をもらってきました。キャッシュバック一万円でどうですか」って言ってきた。
即答で「結構です」とこのでんわで初めて私はハッキリと断りました。
それで担当者も諦めて電話が終わりました。
お水代なんて一か月に数千円で、それも不要ならスキップできるとのことだったのですが、それで急に一万円キャッシュバックって・・・お金は湧いてこないし、そんなわけのわからないお金をもらって絶対に得をするわけがないと思ってやっとハッキリ断ることができました。
でも昔、例えば20歳だったらこのお金に飛びついただろうなと思う。
自分の成長を感じた一日でした。
おわり。