NOROIの福袋

中度ASDの日常

どこまでがんばる

 さいきんいろいろなことがあった。

 この前ヨガの先生に、とある高名な作家が私の今の仮住まいの近くのお店に出入りしてることを教えてもらった。びっくり。

 それって私が今まさにハマっていた作家で、その作家は私の大学がある県出身であることが良く知られてるけど、その作家のもともとの実家は私の出身市の出身区だということを知った。何かご縁を感じる。

 

 あと数か月でまた引っ越ししなければいけない。

 どこに引っ越すかで悩んでる。

 市営住宅の学生枠っていうのがある。これは安い。

 でもできれば大学の近くに引っ越したい。でも、また緊急連絡先を頼むのが地味に嫌だし初期費用とか払いたくない。

 そして働きたいと主治医に話してるけど、なかなか話は進んでいない。

 働けるかどうかで、住む場所も変わってくる。

 

 この前リアルタイム授業で他の学生と話したとき、あまりにもみんなが遅い時間に就寝してるのでびっくり。

 それは課題が多くて、みんなサークルやバイトをしてるからだと思う。もちろん若いから遊んで遅くなってるのもあるかも。

 私もバイトしたい。サークルもしたい。みんなやってるのに、と思う。みんな遅くまで起きて頑張ってるのにと思う。主治医と話しても話しても精神障害は目に見えず、どこまでやれるのか、どこまで頑張ればいいのか、どこからどこまでが人と違う部分なのか、わからない。きっとそんなこと簡単にはわからないし、一生わからないかもしれない。

 

 みんなと同じように、バランスの良い知能と、健康な体と、脳に負担が行かない知覚処理能力を持ってたら、勉強しながら働けたのにと思う。

 

 働いて、もちろん嫌な目にもあってるけどすぐ忘れてしまう、という友人がいてすごくうらやましい。

 

 しかしたぶん二年生から、引っ越したら少しずつでも障害者雇用でまた働くことになると思う。

 

 

おわり。