(2021.11.11のブログ)
絶縁状を送ってから少し経つ。
きょうは好きな授業があったので、朝目覚めるとき幸福な気持ちで起きた。
小学校にあがってから、いままで、自殺することを考え続けていた。家のクローゼットのポールにひもかけて、毎日死のうとした。あの俳優さんと同じ?テレビ見てないからわからない。
それなのに30を過ぎると死ぬ考えが消えた。
普通の人はどうなんだろう。わからない。
30過ぎて急に変わった。
恐ろしいことも手紙に書いた。証拠を持っていると、書いた。
しかし両親の病気のことを知らせて、病院に行ってほしいと書いた。
今までの感謝と後悔と、詫びを書いた。
それを書けて、変わった。
恨む気持ちがあったのに、手紙を出してから消えた。フラッシュバックも。
ときどき、すごく清々しい気持ちが込み上げることがある。
もう私は大人なんだ、14歳のときは逃げられなかったのに、逃げて来たんだと思う。逃げられてほっとした。正直に言ってそれ以外あまり感慨はない。
私は酷い娘かもしれない。
まさか、手紙を出してからこんな気持ちになるなんて思わなかった。罪悪感で苦しむだろうと思っていた。でも、清々しさが大きい。
きちんと手紙を書くことで自分に向き合ったのかもしれない。
私は彼らを許すためにうまれてきたのかもしれない。
一緒に暮らしていたときは憎かった。