NOROIの福袋

中度ASDの日常

恐ろしい適当なカウンセリングの話

 今晩は。

 最近色々なことがあり、ブログに書けないことの方が多い。

 最近、家族の夢を見た。とても嫌な夢だった。

 でも、もう今は家族のことを正直言って何とも思わない。

 悲しいとさえ感じない。もう彼らの娘ではないし、終わったことだと感じる。

 この県に来て大学に来て、出身県は完全に自分の中で死んだ。過去が切り離された感じ。

 数年前までは、絶縁したことを受け入れられず、複数の精神疾患に苦しんでいました。

 その頃会社の福利厚生で受けたカウンセリングのカウンセラーが最悪だったことを最近よく思い出す。

 「家族と絶縁しても、親族のことも会社のことも大変かもしれないけど、傷つきやすいあなたが悪い。もっと成長しろ」ということを最後のカウンセリングで言われた。

 「女性が怖い」と言うと、「女性が怖い~?」と鼻で笑われた。(50~60代くらい女性のカウンセラーだった)しかも最後に、地元のFラン大学の通信教育部を具体的に勧められた。そういうことってカウンセラーは普通しない。あと「会社に辞表提出したけど、少し迷いがある(次の会社が決まってないから)」と話すと「連休挟むから本社の事務も動いていないから、退職願も受理されていないかも。今すぐに辞めないと言えば?」と言われた。それってどれほど酷い会社か、酷い障がい者雇用だったかをそれまで散々話してたのに。それ以前に、カウンセリングでそういう具体的な指示を行うのは普通ありえない。細木数子に相談したわけじゃないから。

 

 たぶん彼女は心理士ではなく、大学院は出てないんじゃないかなという感じだった。たぶんだけど、精神保健福祉士だったのではと思う。

 普通の人が悩み相談をしてると、そうなるのかもしれない。トラウマとか幼少期の刷り込みとか、話を聞いているだけでは中々わからないし、私も当時は気付いていなかったので全然話せていなかったと思う。

 

 その後何年か経って大学に入学し、入学した年がコロナだったのですぐには学内カウンセリングを利用できなかった。

 しばらくしてからでんわカウンセリングが開始して、その後2人担当者が色々な事情で変わり、今やっと良いカウンセラーに出会えたと感じています。いや、良い人とか良いカウンセラーというか、学内カウンセリングなので質が違うということかな。

 トラウマのカウンセリングを希望してからもう、6年くらい経っていました。

 

 

 私のトラウマは女性に関するものですが、最近それが何故トラウマになったのか、何故自分が女性が怖かったのかがやっとわかってきた。

 そうだったのか、じぶんでは全然わかってなかったな・・・・という感じです。

 

 

 数年前強迫性障害がほとんど消えて行った時も、ただ主治医と話しているだけで、理解が進むだけですーっと治っていった。

 

 トラウマも、このまま理解が進めば少しずつ小さくなっていけばいいのにな。

 

つづく。

 

 

 

おわり。