NOROIの福袋

中度ASDの日常

絶縁後 本音

今日は手術後のため予定をいれていません。

手術のせいで鼻水がしばらく出るので体調が悪いです。

 

以前も書きましたが、今秋は私が実家から逃げて絶縁してから7年記念です。

今、体調が鼻炎につられて悪化しているので嫌なことを思い出します。

 

私が障害認定されたとき、大きなすごい差別的な事件が家族の中であった。

7年たった今考えると、そのすごい出来事があったから家族をカットすることができて、逆に私は幸運だったのかもしれないと思う。

そうしなければ、あの出来事がなければ一生あのままだった。

私が出ていこうとするのを察知して母親は泣いたんだけど、そのときの泣き方がどうしても受け入れられないほど、身勝手で、酷くて、もうああいう姿を忘れたいと思う。家族をこころの中で軽蔑しつづけるよりはカットして忘れたい。

 

私が障害認定されたとき、父親は「自分の介護は、育てた金の回収は」ということしか言わなかった。母親は「私から離れていこうとすればボケてやる、自殺してやる」とか言って死に物狂いで縋り付いてきた。

 

今思うと、本当によく出てこれたね、逃げられてよかったねということしか思わない。

私は運が良かったから逃げて来られたんだと思う。

 

実家にいるときに隠れて障碍者雇用で就職して、同時に月3万円のアパートを隠れて借りた。障碍者手帳現物が届いた瞬間就職が決まって、会社はとても酷いところだったけどその安い給料で自活した。月11万円くらいだったかな。

 

本当に絶縁後も大変だったけど、「7年経てば親の遺伝子もなくなる、新しい細胞に生まれ変わる」とどこかで聞いた話を信じて耐えていた。

 

「7年経てば新しい自分になる」と。

 

7年間本当に辛いことも多かったけど、今は幸せだし本当にやればできた、新しい自分になれたと思う。

 

7年親から離れれば別の人の影響を受けられると今は信じられる。

 

あの秋、うつ病とか二次障害も酷い状態だったけど、それでもアパートを探して出て来て本当に良かったし自分を褒めてあげたい。

 

おわり。

 

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