NOROIの福袋

中度ASDの日常

親睦会

今日は専攻コースの親睦会でした。

 

大学院生と学部生の卒論プロポーサルの進行を担当して、親睦会でレクリエーションをやりました。

 

そのあと、同期の人たちといっしょにバスに乗って駅まで。

 

上に書いたこと全て、中度ASDの私にとってはものすごくものすごく苦手で酷なことです。

 

バスの中での会話とか雑談とかも苦手です。あまり仲良くもない同学年の子達と協力して雑談して。

 

それにしては、全部今日はうまくこなせてよく頑張ったなと思います。

 

とくにプレゼンの進行とか。

 

本当に昔と比べると、社会適応できるようになってきたなと思う。

 

というか、私の成長もあるけど、周囲のASDへのかかわり方で発達も適応もぜんぜん変わってくるし、良い接し方で発達も伸びるんだろうなと思う。

 

そういう一番大事な「周囲に受け入れられながら協力しながら少しづつ山を越えていく」ということを、子供のときにできたASDは、きっとハンディを持ちながらも自己肯定感もあり、対人スキルもあり、普通に就職したりしているんじゃないかと思います。

 

正直に言うと、

「私が今〇〇歳なら」と思います。

でも、そう思わないように努力はしています。

 

とにかくここに辿りつけて良かったと思うし、自分は恵まれていると思う。

 

今までもそういう親睦会とか、協働みたいなことはたくさんあったけど、

こんな風に充実感とか、達成感があったり、少しでも興味を持てたことはいままでになかったなと思う。

 

やっぱりコースの教授たちの姿勢が本当にしっかりしているから、そのおかげで馴染めている、包摂されているんだと思う。

 

何事もトップの姿勢で決まると実感。

 

あまり年齢のことを焦ったり気にしないように、自分を哀れんだりもう遅すぎると思わないようにしたいと思う。

 

つづく。