今日は通院日でした。
最近替わったばかりの若い主治医と、今日はよく話せて心が通じた気がしました。
面白くて早口で無邪気な米津玄師という感じの若い医師です。
この薬(統失に使う)を出すからと言って、あなたをおかしいとは思っていない、薬を飲みたくないならちゃんと言ってほしい、ちゃんと誤差がないようにお互い話してやって行きましょう、ということを、早口で言われた。
やっぱりさすが医者になる人だけあって、見た目普通のお兄さんなのに、ものすごく人間性が上品で心が豊かで、きちんとした人だなあと思います。
最近大学でも頻繁に思うのですが、たぶん、そういう人を単に「育ちが良い」と言ってはいけないんだと思う。今までは言ってたかも。でも、すごく良いおうちでお金持ちに生まれた人でも、恵まれた人でも、きちんと育つことがない人もたくさんいる。本人の努力もあるはず。
ASDである私は30前くらいまで、人にたいする想像力があまり働かなくて、人とか協働に対する興味もなかった。その代わりに人ではなく環境問題とかに興味があって、いつも必死でエコなことをしたりしてた。
でも最近は加齢によって人とかかわることも大分できるようになってきて、人として人に対する接し方を磨きたいとか、他者と協働したいという気持ちが少し出てきた。
人として、優しくなりたいとか、誠実でありたいと思う。
つづく。