NOROIの福袋

中度ASDの日常

ASDの後悔

 今日は一時間目と二時間目に授業があったので、朝早く起きて満員電車に乗って大学に行ってきました。

 

テスト前(まだまだ余裕があるけど)で忙しく、ストレスフルな日々です。

 

昨日書いた強迫性障害はほとんどなくなったかな。何かの拍子に顔を出すけど。

 

最近、とても後悔していることがあります。後悔というか、フラッシュバックなんだけど、以前履歴書に書けるくらい長くつとめた障がい者雇用を積極的にしている有名ブランド(安いブランドだけど)に長く勤めるべきじゃなかったなあ、という後悔です。

 

とにかく障がい者オープン就労だったから病名を言った瞬間差別というか「奴隷」というポジションにじょじょになりました。ふつうのスタッフ(女性ばかり)が落としたものを「拾って」と言われたり、ふつうのスタッフが水こぼしたら「拭いて」と言われたり。散らかしたものを「片付けて」とか。

 

あいさつもほぼ返ってこなかったです。

 

他にもエピソードはいろいろいっぱいあるけど、

とにかく「人間あつかい」ではなく「奴隷」でした。

「奴隷」と言い出したのは私本人ではなく、話を聞いた元主治医です。

 

そんな会社に、履歴書に書けるくらい長く勤めるだけで、はかりしれないほどの悪影響があったと思います。

 

そんな苦労しても何にも良い効果はないし、セルフイメージが「奴隷」になるので最悪です。

 

差別と闘って勝った人はいない。逃げれば良かった、私はA型事業所とか行けたのに、逃げられたのに逃げなかった、という後悔です。

 

もっと自分を大切にすれば良かったと思うけど、当時はできなかった。自分を大切にするということがよくわからなかった。とにかくハローワークで見つけた求人に応募して、何があっても働いて、それ以外何もなかった。

 

人権とか、なかったな、と思う。他にも障害者がいたけど、人権がなくて当然だった。自殺した障碍者もいます。

そういうところから、すぐに逃げるべきたった、と悔やまれる。今ならすぐに逃げてA型事業所とかに行くのに。

 

後悔は尽きないですが、つづく。